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/etc/fstab

FAT32

MS-DOSのFAT32はさすがに安定しているけど……。
windowsのユーザー用領域のホームをFAT32にはしたくないし,NTFSの下にFAT32をぶらさげるのも筋悪そうだしな〜。
/dev/ada0s3 /mnt/msdos msdosfs rw 0 0

fuseもしくはntfs-3g

BSD10以降は,9以前のような作業が不要になったというのが売りのはずなのに……。
正直設定しさえすればきちんと読み書きできた9以前の方がいい。
なんで,マウントできないんだろう?なんで,書き込みができないんだろう?
そのうち前者については,/etc/fstabにこんな感じで書けばいいというのが示されていました。
/dev/ada1s1 に windows が入っていて,それを /mnt/win にマウントするという設定
要はオプション欄に,
mountprog=/usr/local/bin/ntfs-3g
を加えておけという話らしいんですよ。
具体的には
/dev/ada1s1 /mnt/win fuse rw,mountprog=/usr/local/bin/ntfs-3g,late 0 0
としろとのこと。(lateはいらないかもしんまい。)
でも……2015年11月24日現在,10.0からupgradeしたノート機では,マウントされるし,読み込みはできるものの,書き込みができないし(9以前はもちろん10.0でもできていたはず),emperorでは,マウントもされないし,手作業でマウントしたところで書き込みができないという。
まだまだ道は遠いですな〜。

Linuxのext2やext3


/dev/ada0s6 /mnt/linux ext2fs rw 0 0

 まず前提は,読み書きしたいLinuxの領域について,あらかじめ,ext2かext3でフォーマットしておく必要があることです。今のところ,ext4は対応していないようです。
 ファイルシステムとしてはext3を使った場合でもext「2」fsです。
 xiaomi air 12でFreeBSDとLubuntuを入れていますが,Lubuntuの方は,ほぼ設定なしに,ネットワーク上のwindowsの機械のファイルを読んでくれるし,ファイル名もきちんとUTF-8に変換してくれます。そして,FreeBSD側でLubuntu側の領域をマウントした上で,必要なディレクトリを「ln -s /mnt/linux/home/neko/place」としてシンボリックリンクすると,FreeBSDでも日本語のファイル名で読み書きできるので相当快適です。

(2017.4.19.)

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