函館市電の1ファンが作ったページ(仮) へ

私家版函館市電ダイアグラム

 きっかけは,杉山淳一「列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法」河出書房新社で紹介されていた OuDia というフリーソフトでした。で,さっそく,2010年4月1日改正の函館市電のダイヤを描いてみたのです。
 ちなみに……,函館市企業局交通部のサイトからcsvやらpdfやら集めて作ったつもりですが,私のことなので,誤りも多いと思います。旅行などで正確な時刻を知りたい場合には,函館市企業局交通部のサイトを御利用ください。
 系統番号については,公式には「谷地頭−湯の川」の2系統と「函館どつく前−湯の川」の5系統が存在し,区間運転のものもある上,湯の川まで行った車両を駒場車庫に戻す際には系統番号をつけないものもありますが,このダイヤでは,いずれも列車名として,行き先の停留所の番号を記入しています。また,冬期間だけの季節運転のものは,列車名の前に「冬」を,函館ハイカラ號については,「ハ」を付しています。低床電車による運行については,列車名の前に「低」を付していますが,駒場車庫前で入庫・出庫している場合でも,函館市企業局交通部のサイトで,別の運行として扱っていない(=pdfによる時刻表だと,途中で低床電車か否か変わっている)ものについては,列車名の停留所番号を変えないまま,別の運行として表現しています。したがって,列車名が例えば「DY1(=湯の川行き)」になっているにもかかわらず,駒場車庫前(DY4)で打ち切られている場合には,その隣の駒場車庫前始発の「低DY1」とあわせて1本の運行として,函館市企業局交通部のサイトでは扱われているということを示しています。
※ちなみに,意識して確認したわけではありませんが,駒場車庫前で車両の入れ替えが行われる場合,駒場車庫前では,前に入れ替え後の車両が待機していて,後続の車両が停留所に着くと,駒場車庫前で降りる客以外は,運賃箱に運賃を入れたり,乗り継ぎ券を発行したりすることなく,前の車両に乗り換えるように案内されるはずです(経験あり)。

平日ダイヤ(pdf)

平日ダイヤ(pdf)

OuDiaで作成した函館市電ダイヤ用データ

OuDia用の函館市電時刻表(平日函館どつく・谷地頭方面)(csv)

OuDia用の函館市電時刻表(平日湯の川方面)(csv)

OuDia用の函館市電時刻表(休日函館どつく・谷地頭方面)(csv)

OuDia用の函館市電時刻表(休日湯の川方面)(csv)


函館市電の1ファンが作ったページ(仮) へ