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U270(初代を除く)のキーボードを英語キーボードに換装する

 日本ではいわゆる英語キーボードのノート機を入手するのが,意外に手間のかかる作業になっています。また時期によってかつて可能だったことが,後で不可能になったりもしています。
 そんな中,MSiは,現在でも有償で英語キーボードへの交換を請けてくれます。実際私のU115も,またU270も交換したものでした。
 その手順なんですが……。
 端的に言えば,有償修理という形になります。修理の一環としてキーボードの交換をするという話なのです。

 まずwebからメーカーのサポートに連絡をします。
 内容としては,「○○について英語キーボードへの交換(もしくは英語キーボードだけの販売)が御願いできるか。」「仮に可能だとした場合,費用はいくらになるか。」「どういう手順をとればよいか。」ということになるでしょう。

 数日で返事が返ってきます。おそらくは「これこれこういう条件で可能である。検討の上,実際に発注するとなればあらためて連絡してほしい。」ということになるでしょう。

 正式に発注のためメールします。
 そうすると,機械の送り先と手順の連絡がきますので,そのとおりにします。
 なお,この連絡のメールは絶対になくさないように。手順に中におそらく「送り状に受付番号を書く」よう指示されます。送り状の中身の欄にそれを書かなければなりません。

 作業が完了すると,代金引換で発送した旨の連絡が来ます。あとは代金を支払って荷物を受け取るだけです。
 ちなみに私の場合は,月曜日に届くように送ったところ,金曜日には佐川急便で届きました。佐川急便で支払方法も現金以外が選択可能でした。
余談
 実は,U270の初代は日本でも英語キーボードで売られていました。MSiのサイトでもその旨の注意喚起があったのです。今回,日本語キーボードに変わったのは,やはり「その方が売れる」ということだと思うのですが……。
 きわめて個人的には,「余計なことを……」と思ったことは白状しておきましょう。
(2012.6.6.)

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